1.after 27 hours

日本の空港で預け、ずーっと離れて旅してきたスーツケースと対面。ちょっと大変だったっぽい風貌に変わってたけど無事に会えてよかった。アイスランドに着いて一番最初の買い物は、ラクリス(北欧のお菓子)。あー！食べたかったよ。その後空港バス(フライバス)に乗る。なつかしい。なつかしいぞー。１時間の夜のドライブ。右側通行。溶岩の大地の中。

レイキャビックのバスターミナルに夜中の12時に到着。ここの受付で滞在場所のカギを受け取る。。。ということなんだが。とてもアイスランドっぽいゆるさ。で。カギは無事に受け取った。いったいどんな国なんだ。他のどの国でもこんなシステムは通用しないにちがいない。バスターミナルでカギを受け取るって...。アイスランドは本当にすごい。

タクシー電話でタクシーを呼ぶ。５分くらいで来てくれた。泊まる場所の住所を発音できないので、地図を見せた。５分くらいで着いた。私が滞在するのは、アイスランドのアーティストの50のスタジオと、外国からのレジデンス10人のスタジオと滞在スペースがある場所。そのビルの入り口でカギを差し込む。なるほど、さっきもらったカギは本当にここのカギだった。開いた....。げー。階段か...。確か４Fなんだよね。。。ふぅ。こんな夜中に１段１段、必死で荷物を持ち上げる。

すると。気配を感じた他のレジデンスの人(NYから来た女の子)が手伝いにきてくれた。ふぅ。なんか。すごい外国っぽい。そんなこんな。家を出てから27時間後。私が眠ってもいいベットがあって、眠ってもいいことがとてもうれしくて、安心だった。何も考えず、とりあえず眠る喜びをかみしめた。