25. spring green summer

無事にレイキャビックに帰って来た。街がグリーンになってた。夏が来るんだ。子供達も外でたくさん遊んでる。美しい夏の始まりの土曜日。バスに乗ってSIMハウスまで帰った。その後。友達の妹＝EvaRanのお家と、Olofのお家に行った。とても楽しい土曜日の夜だった。でも、ロモ用のフィルムがなくなってしまって写真撮れなくて残念ー。

Eva-Ranのお家にて。
MyvatnからAkureyriへのバスの中で、EvaRanから電話をいただいてた。「私のおばあちゃんから、keikoへの贈り物を預かってるから来て！」という。へっ？なんで？そのおばあちゃんっていうのは、私にこの前、セーターをくれたInga-Totaだけど。電話をもらった状況が、北の霧とか雪の中の景色で、だからその電話も夢？とか思ってたけど。今日、訪ねてみて本当にびっくりした。前回のセーターは、たまたま私がいただく事になったのだけど。今度は、正真正銘、私のためにセーターを編んでくれたのだ。きゃー！サイズがあまりにぴったりでびっくりする。

昔。ロンドンにいたとき。アイスランドのみんなにクリスマスプレゼントを贈った事があって。そのとき、日本からおばあちゃんが「お世話になった人にあげなさい」と作ってくれた「ふろしき」をラッピングペーパー代わりにしたのだけど。今回、Inga-Totaが私のために編んでくれたセーターは、その時の「ふろしき」と同じ色の毛糸でつくられていて。おばあちゃんを亡くした私への贈り物なのだ。とんでもなく感動した。

その後訪れたOlofのお家。
今日は、SIMのスタジオで出会ったOlofのご家族にディナーに誘っていただいてたので、EvaRanのお家を後ろ髪ひかれつつ失礼してOlofのお家に急いだ。旦那さんが作ってくれたラム料理と、お友達夫婦のこれまた旦那さんが作ってくださったサラダをいただく。私は料理を作っている時間はなかったので、デザートをお店で仕入れて出かけた。Olofの子供達は根っからのアーティスト。なんだろう。パフォーマンスアーティスト。そして。彼らの子育ての仕方がなんとなく好きだ。（子育てしたことないけれどー）そして、みんな選挙にもりあがる。