Wednesday 18 March 2009

18. snow melts and turns into water

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発電所の3日目、最終日。そんなこんな今日も朝からよく食べて、外に撮影にでかけた。そして今日感じたのは「雪解け」な風景。そこでは春が始まっていた。昨日の雨のせい。雪が溶けて水になり、そこらじゅうで小さな川を作っていた。表面にはまだ薄く氷が張ってるけど、その下は水が流れているのが見えたり。雪がその水につられて溶けていく瞬間など。

うすく照らされた光により、水の流れが幾何学に反射する。土はその水を受入れようと、たっぷり水分を含んでいる。その土、とても固そうな色(濃い色)をしているから、ついうっかり固い石っぽい大地を想像して踏み入れると、水分によりやわらかくなった土だった。やや沼っぽい。すこし恐くもあるような。そうか。だから春は雪崩や地崩れが起こるのか。

そんなこんな。当たり前の自然に摂理を今さら改めて感じた場面だった。だけど。たったこの3日間で、吹雪の日、雪景色、春の雨、雪解けの全ての行程を感じられたのはとても運が良かった。あと1日早かったら、雪解けはなかった。あと1日遅かったら、もう一面の雪景色はなかった。こんなタイミング。神様のしわざかもしれないな。

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