28. meeting at the airport

Videyでよい時間を過ごした後。最終のフェリーで帰って来た。でも。１時間に2本しかないバスをちょうど見逃した。30分雨の中待って、ようやく帰って来た。でも。ごはん食べる時間がない。なぜなら今日は空港に弓ちゃんを迎えに行く。

香坂弓ちゃん。グラフィックデザイナーで、私のフライヤーや本のデザインをいつもお願いしているのだが、今回は展示の搬入の手伝いもしてくれるというのだ。頼もしい。

レジデンスのDeadreと共に空港に向かう。なんでDeadreと一緒かというと、彼女は今日誕生日で、ボーイフレンドが来るというのだ。そして。その同じ飛行機になんと偶然に弓ちゃんも乗ってくるのだ！この偶然は本当に偶然。弓ちゃんが飛行機を予約したのは、私がアイスランドに来る前、Deadreと会うことすら知らなかった時だもの。

もう夜で、空港バスがない時間なので、ケフラビックの街までバスで行き、そこから空港までタクシーで向った。空港に着くと。誰もいなかった。えーー！！！こんなにも誰もいない空港に来たのって初めて。私とDeadreの２人だけ。でも。そのうち出迎えの人々がやってきた。

弓ちゃんたちが出て来た時は興奮した。空港で人を出迎えるのって楽しい。アイスランドで友達を迎える立場になったのかーと思うとうれしい。Deadreも久しぶりにボーイフレンドに会って、当たり前だがうれしそうだった。

夜の道を再び、今度は４人で戻る。なんだか自分まで旅してきた気分になって得した気分。楽しかった。その後。SIMハウスに着いた私たちは、みんなでAilieantが作ったアップルパイでDeadreのバースデーを祝いながら夜を過ごして楽しかった。