Friday, 27 March 2009

27. swimming pool shooting and snow

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お昼。プールに急ぐ。今日は撮影させてもらう予定。ディレクターとは今まで電話でのやりとりのみ。今日はじめてお会いした。すると、私の写真美術館での展示の事を「新聞で見たよー、まだ行けてないのだけど」と言ってくれた。なるほど。新聞ってすごい。

プールサイドを靴のまま歩くため、ビニールの靴カバーをつける。これは靴の保護のためではなくて、靴からの汚れやバクテリアを防ぐため。プールにお客さんがいる時間帯の撮影。人の顔をはっきり写してはいけない条件。そしてお客さんに聞かれたら説明してね。との指示。みんななんだろう?って見てるけど、ときどきニコってしてくれたりする。プールのスタッフで私に泳ぎ方のアドバイスをくれたDoniが応援してくれた。でもそれなりに目立つ作業だし、お客さんの目も気になってしまうし、不思議な精神力が活動してるはず。ふぅ。

その後。そして普通にプールのお客さんに戻る。はぁ。でも撮影後だからか、けっこうつらかった。500m必死で泳いだ。今日ははやけに水が透明でプールのすみずみまで見えた。人が水中で泳いでいるの好き。

そんなこんな。ホットタブに移動。安心安心。すると。初老のジェントルマンに話しかけていただく。「さっき撮影してるの見たけどフォトグラファーなの?もしかして今、写真美術館で展示してるkeiko?」と。おもしろかった。へー。この前も、偶然出会ったElisabethが私の展示を見てくれてたそうだけど、こういうの、レイキャビックっぽい。しかもこのジェントルンマンのお宅に、日本人の方が住んでいるそうだ。そんなこんな。今日は仕事に行かなきゃならないが、今度お茶にでも来なさいとのことで、受付デスクにメッセージを残しておいてくれるそうだ。

その後。わたしはスチームバスとホットタブでのんびり。すると。雪。雪だ。雪じゃないか!!雪??????なので。いっそいでシャワールームに戻り、カメラとメガネをとってきて(シャワールームをカメラもって通過するのちょっとドキドキ)水着のまま、ハッセルを持って撮影した。水着でメガネで撮影してる日本人女子。笑。どれだけヘンに見えるか分らないが、とにかく、撮影の日に降ってくれたこの雪はとてもうれしかった。

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