23. snowmobile experience

午後。車を出してもらう予定で。私が本当に行きたい所はどうやら少し行きづらいらしくて。でも、近くの別の場所に似たような場所があると聞いたのだけど....そちらなら連れて行ってもらえますか？と聞くと。

その、最初の場所にもスノーモービルで行けるよと。えっ？でも、私スノーモービル乗れない...し。やっ。どうやら乗っけてってくれるらしい。えーーーー！！！うそ！乗るの！オレ、乗るの！？まさか自分の人生でスノーモービル乗る日が来るなんて！！なんだか、犬ぞりに乗る日も近い様な気がして来た。

ということで。急いで準備した。あれ？でもなんだか途中まで車で行くそうだ。彼らはあまり英語をしゃべらないけど、頭の中に完璧な理屈にかなったプランがある。むー。よくわからないけど、きっと私の知らない都合があるのだ。信用する。

あー。なるほど。荷物が多いから、乗り越えるのがむずかしい山の部分は車で行って、私はそこで待機し、いったんAslaugurが車で戻り、スノーモービルをとってくるしくみだった。でも。何にもない山の部分に１人で待ってる状況がおかしかった。何もないよー。山ばっか。

で。ヘルメットつけて。（メガネがあるからむずかしかった）乗る。ぎゃーーーーー！！！！！なんだこれ！おもしろいんだか、こわいんだかよくわからない。
も、すごい。すごい！！スノーモービルだ。初めての体験。ヘルメットと、前に座ってるAslaugurが大きいからあまりよく見えないのだけど、白い世界をぐわーって走ってる。時々モコモコする。すごいスピードだけど、ハンドルとられたりしないのかな？って思いつつ。きゃーー！